「目に青葉、山ほととぎす初がつお」江戸時代、緑鮮やかな季節になると初物好きで見栄っぱりの江戸っ子は、「女房を質に入れても」と高価な初がつおに大金を投じようとしたそうです。

室町、戦国時代には、「勝つ男」に通じるとして武将たちは出陣の酒肴にし、かつお節を兵量として珍重しました。たんぱく質が多く、ビタミンや鉄分、さらに、頭を良くするといわれるEPA、DHAも豊富に含まれているかつおで、土佐名物「かつおのたたき」はいかがでしょう。